11月19日(日)。
新潟市内で例年より早い初雪が観測されたこの日、
江南区福祉センター『きらとぴあ』にて
プラダー・ウィリー症候群協会 新潟『有志の会』主催の
研修会が行われました。
研修会は2部構成で行われ、
第1部の講義では保護者の代表、臨床心理士、医師がそれぞれの立場で
プラダー・ウィリー症候群(PWS)の概要や障がい特性について
わかりやすく説明をして下さいました。
そして、第2部ではグループワークとして事例検討を行いました。
私たち十字園の職員も、昨年度に引き続きお手伝いをさせて頂き、
グループワークでファシリテーターを務めました。
PWSのお子様を持つ親御さんや特別支援学校の教員、
相談事業所の相談員、障がい者支援施設の支援員など、
立場の違う参加者同士で情報交換を行い有意義な時間を過ごすことができました。
ご利用者の障がい特性を理解し、適切な支援を提供することが専門性です。
複雑な特性を持つPWSの方への理解と学びを更に深めて行こうと心を新たにすると共に、
このような機会を頂戴したことに感謝を申し上げます。
☆ 日本プラダー・ウィリー症候群協会HP
http://www.pwsa-japan.org/index.html