10月23日(日)午後、

NPO法人「日本プラダー・ウィリー症候群協会」

新潟県支部主催の研修会がユニゾンプラザで行われました。

プラダー・ウィリー症候群(PWS)は染色体異常の先天性の疾患で、

症状としては、軽度から中等度の知的障害、認知面や情緒面の発達障害、

食べ物への過剰な関心、肥満傾向などが挙げられます。

 

十字園にもPWSのご利用者様がいらっしゃいます。

この度の研修会では十字園から「現場の実践」として発表する機会を頂き、

施設での「生活における支援」について、

また、めぐみでの「日中活動における支援」についてお話をさせて頂きました。

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コミュニケーションや対応に難しい面が多くやや高度な支援技術が必要な為、

PWSの方への対応に悩んでいるご家族や施設関係者、学校関係者が

多くいらっしゃると聞いています。

十字園からの発表ではできるだけ具体例を織り交ぜながら

支援方法や対応のコツについてお伝えしました。

短い時間でしたが、

受講された方たちが少しでも支援方法のヒントを見つけて

研修を終えて頂けていたら嬉しく思います。

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今回の研修は、

私たちにとってもPWSの方への日頃の支援を振り返り、

再確認する良い機会となりました。

このような機会を与えて下さった関係者の皆様に感謝を申し上げます。

 

☆ 日本プラダー・ウィリー症候群協会HP

http://www.pwsa-japan.org/index.html