11月11日(金)午前、
めぐみの男性ご利用者様を中心に新潟市美術館へお出掛けして来ました。
「アンパンマンとやなせたかし展」の企画展が開催されており、
アンパンマンのキャンパス画や絵本の原画等の作品を鑑賞しました。
童謡の『手のひらを太陽に』を作詞されたのは有名な話ですが、
詩人としてもたくさん素敵な作品を残されています。
『光』
せっかく生まれてきたのだもの
絶望するのはもったいない
なんとかなるさと辛抱して
まぐれ・幸運・喜怒哀楽
とにかく一日生きてみて
明日は明日で
また生きる
さらりと会場を回る中で、
この『光』という詩は強く印象に残る作品として心に刻まれました。
ご利用者様の心に響いたのはどの作品だったのでしょうか?
作品を鑑賞した後は、
皆さんがお待ちかねの喫茶タイム!
美術館内にある『こかげカフェ L’ombrage』で休憩をしました。
卵や乳製品の加工品を一切使わない天然素材にこだわるこのお店は、
挽き立てのコーヒーに豆乳を入れる斬新なスタイルで、
コクのある味わいに心も身体も温まりリフレッシュしました!
窓から眺める赤く色づいた木々が秋の深まりを演出し、
まるでひとつの絵画作品のように郷愁の世界へといざなってくれました。
可愛い作品、美しい作品、美味しいコーヒーを堪能し、
素敵な時間を過ごした外出となりました。