常時50人以上の労働者を雇用する事業所には、
衛生委員会を設置することになっています。
十字園で勤務する職員は総勢80名近くいる為、衛生委員会を設置しており、
職員の労働衛生や労働環境の向上への取り組みを行っています。
昨年度は「Good & New」という技法を使って
職員間のコミュニケーション活性化に取り組みました。
「Good & New」とはアメリカの教育学者ピーター・クラインが開発した組織活性化法で、
24時間以内に自分に起こった出来事で「楽しかったこと」「新しい発見」などを
一人ずつ発表していくというものです。
十字園では日頃の業務で接点の少ない職員をメンバーに組み、
順番に発表することでポジティブな感情を共有し、
コミュニケーションの活性化を図りました。
そして、今年度は「サンキュー・カード」の活用を始めました。
ご存知の方も多いと思いますが、
「サンキュー・カード」は感謝の気持ちをカードに書いて相手に伝えるものです。
笑顔の多い職場や「ありがとう」という言葉が飛び交う職場は
きっと居心地の良い環境になると思います。
大きな感謝も小さな感謝もお互いに伝え合うことで、
「ありがとう」が溢れる職場を目指していきたいと思います。