十字園では毎年、感染症についての園内研修を各寮で夏と秋に2回ずつ行っています。

夏は新型コロナウイルスについて、秋は冬に流行するインフルエンザや感染性胃腸炎に

ついてを座学・実地に分けて研修します。

 

 

 

上の写真は夏に行った研修の様子です。感染者が出た場合、ご利用者様の生活に大きな負担がでないよう

ウイルスを拡げないためにはどういった対応が適しているのか居室図を見ながら確認しています。

感染者の人数が多いほど考えなければいけないことが増える為、毎年、どの寮も研修時間が足りなくなる程

一生懸命取り組んでいます。

 

 

 

こちらは秋に行った研修の様子です。去年は嘔吐処理のやり方の研修を行いましたが

今年は嘔吐したご利用者様の介助から現場復帰までの流れを去年の内容も踏まえて研修をしました。

迅速に対応することも大事ですが、職員間でコミュニケーションを図り協力して対処する大切さも

改めて学ぶことが出来ました。

 

これからも毎年研修を行い、ご利用者様・関係者の皆様・職員が健康で楽しく毎日を

過ごすことが出来ますように取り組んでいきたいと思います。