十字園では毎月、職員の園内研修会を開催しています。
園内研修の年間計画でテーマと担当者が決められており、
その月のテーマについて担当職員が発表者・講師役として話をし、
勉強会を行っています。
今月は「障害者差別解消法について」というテーマで研修を行いました。
今年4月1日に施行されたばかりの法律で、
成立の背景から法律の内容に加え、
障害者差別解消法の施行に合わせて新潟市で制定・施行された
「障がいのある人もない人も共に生きるまちづくり条例」
の内容についても学びました。
ここ十数年の間に、
社会福祉の制度や法律は大きく変わり続けています。
また、社会福祉の思想や援助技術も常に進化しています。
そのような変化に取り残されないよう、
私たち職員は常に新たな知識や技術の習得に努め、
自己研鑽を積む必要があります。
ご利用者様の生活支援には、
専門的な知識・技術が必要となる場合が多くあるからです。
今後も「防災」「リスクマネジメント」「人権擁護」等についての
研修が予定されています。
職員同士が学び合う意識を持ち、
学んだ知識をご利用者様への支援に活かしていけるよう
実りある研修を続けて行きたいと思っています。